自閉ちゃんの娘と私の家族日記

自閉症スペクトラム障害の娘の子育てと子育てのための在宅ワークもろもろを綴った日記です

実母の空気が読めなさすぎには辟易してしまう

私は実母と一緒に暮らしている。その実母はとんでもない『毒親』で、とにかく自由奔放に生きてきたためか、常に自分中心に物事を考える。

 

とんでもない時に大声で話しかけたりして私の神経を逆なでするのです。

 

私は家で仕事をしているので常にこの親と一緒に同じ空間にいる事になる。在宅で仕事をしていると、仕事をしているという事を忘れてしまうのかもしれません。

 

もしかするともう80を超えた彼女はちょっと認知症にかかっているのかもしれない。

 

困るのは仕事の最中でもなんでも話しかける事!

 

f:id:corocororline:20181224235549j:plain

 

作業中の私の頭は常に仕事の事でいっぱいで、途中で話しかけられると混乱してしまう。私の脳みそが足らないのかもしれないけど、構成を考えている時に話しかけられると飛んで行ってしまうのだ。

 

それでも私は仕方のない事だと思うので、眉間にしわも寄せずに(寄ってるかもだけど)対応する。そのあとでさっきまで頭で考えていた事を必死に思い出すのだ。

 

それでもたまに焦って仕事をしている時に話しかけられるとイラっとする事もある。しかもものすごく重要な話かというとそうではない。

 

私にもっと何かして欲しいのかもしれない。でも私も手足が麻痺した叔母の世話もしているし、自閉症スペクトラム障害の娘の世話もしなくてはならないので、なかなか思うようにいかないのです。

 

もちろん母も毎月病院に連れて行っているし買い物もほぼ毎日連れていく。とにかく自分の事をやる暇がないのだ!

 

そんな私の日常を一番身近に見ているはずの実母は、娘をねぎらうわけでもなくあろうことかもっと自分にも優しくしろと言うのだ。

 

f:id:corocororline:20181224235617j:plain

 

何度も書くけど私は母に育ててもらっていない。正確に言うと中学校までは確かに親にお金を出してもらっていたけれど、高校は自分でアルバイトをして勉強したし、車の免許だって当然自分で取得した。

 

将来のためにパソコンスクールでプログラミングを習った時も自分で働いて大金を払った。さらに言えば17歳の頃から自立して一人で暮らしていたし、とにかく母に世話になったのは15歳までだった。

 

その時だって決して楽はしていなかった。その理由は親とは思えない理由だった。

 

アルバイトをして得たお金の中から「生活費を出せ」と言われて半分もふんだくられた。イライラした時は八つ当たりされて殴られたり蹴られたり、髪の毛を掴まれて部屋中を引きずり回されたりもした。

 

そんな母が私の家に来たのは、一緒に暮らしていた一番末の娘と折り合いがつかなくて、妹が母を殺してしまいそうだと言ったため、長女がひきとりおよそ5か月ほど一緒に暮らしたけれど、姉の旦那さんがストレスから心臓を悪くして倒れてしまったからだ!

 

姉はその時「死んでくれ」と本気で思ったそうだ。そりゃそうだよね、だってご旦那は手術を必要とするほどの重症だった。母は間接的に殺人未遂をしていた事になるのだから。我が母ながら本当に人間のクズだと思う。

 

だってその事を後から聞いた時に「あんな奴(姉の旦那の事)死んじまえば良いんだよ!」とのたまったのだ。

 

f:id:corocororline:20181224235653j:plain

 

そんな毒親の母の引き取り先は私以外にいなかったわけです。ところが私は17歳から母を知らないので一緒に暮らし始めてこの人の本性を知る事となる。

 

引っ越してからわずか数か月で自分の思い通りにいかないと発狂し、旦那がいる前でもどなりちらすありさまだった。当時の旦那を窓もない納戸のような部屋に追い込み、挨拶もしない暗い奴だなんて言い、皆で一緒に食事をしていたキッチンで食べるのを拒否。

 

それは別にどうでもよかったけど、キッチンでいつものように食事をすると、部屋を出入りするのに邪魔だから別の部屋で食えと言う始末。そしてこの人は人がその場からいなくなるとすぐにその人の悪口を独り言のように大声で言う。

 

ある日の事、気晴らしにと思ってみんなでドライブに行った。私と旦那が一服休憩をするために車を出て外でタバコを吸っていた。何事もなく車に戻ってドライブを再開し、家に戻って撮影したビデオを見ていると、なんと私たちが外に出たとたんに私たちに罵声を浴びせていたのだ。

 

「なんなんだよ!人の前で汚い面見せるんじゃねぇよ!バーカ!死ねバカ」といった罵声だった。私が撮影しているのを母は知らなかったのだけれども、旦那と一緒に見ていて私は凍り付いてしまった。見られた私はたまったもんじゃなかった!こんな事を言う人間だとは思ってもみなかったし……。

 

姉がいつか言っていた「私のメンツは丸つぶれ」という話を思い出した。恐らく姉のところでも同じことをしたのだろう。旦那に対しての悪口を言っているのを旦那さんに聞かれてしまったのかもしれない。

 

それからというものの、一緒にドライブに行く事は無くなった。あんな事を言うやつを楽しませるのはごめんだからだ。その事で喧嘩をした時に母に「なんで頭に浮かんだ事をすぐに口にするのか?それを言ったらどうなるのかを1分で良いから考えた方が良い」と言った。

 

f:id:corocororline:20181224235711j:plain

 

すると「頭に浮かんだら口から出るのは制御できない。自然に口から出てしまうのだから仕方がないでしょ」という。

 

……。バカなの?

 

今もそうだ。娘がようやく眠るか眠らないかという時、いきなり部屋から出てきて「ねぇ!明日何時に行くのよ!」明日は叔母を大学病院に連れて行く日だ。もとから自分以外の人の世話をするのが嫌で嫌で仕方がない母は、何でそんな事あんたがしなくちゃいけないのよ!と言う。

 

さすがに今回は私も怒った。なぜならば娘が寝入る寸前だったからだ。自分が思ったらすぐに何も考えずに口に出す母は、私が「しーっ」と言ったのが気に入らなかったらしい。トイレに入り出てきたらすぐに自分の部屋に行き、ばちーん!とふすまを閉めるのだ。

 

私が娘が寝た事を確認して小さい声で「明日はね」と言っても知らんふり。少し大きな声で「明日はね」と言ってもシカト。さすがに腹が立った私は大声出して「人が話してるでしょう?」と言った。娘は幸い起きなかったけど、あれで起きたらもう眠ってはくれない。

 

すると出てきて「時間聞いただけじゃない!何なのよっ!」と大声を出す。腹が立ったけど「明日は娘をデイサービスの人にお願いしたらすぐに行かないといけないけどどうして?」と言うと「粗大ごみ出してってよ!」とこうである。何とも頭の悪い……。

 

朝早く起きるから何時に行くかなんて関係が無いのだ!迎えに来ていただけるので迎えに来てくれるまでに出せばいいだけの事なのに。それなのに頭に浮かんだら聞かないと気が済まない。すぐに口にだすしボリュームなんて考えない。いちいちそんなくだらない事を聞かされてはたまらないのだ。

 

怒られたら逆ギレ。昔からそうだけれども、彼女はこの家の女帝だと思っているのだ。

 

しかも叔母のお世話をする事で私が心配なのだというのにも母なりの理由があるそうだ。その理由がまたふざけている!

 

f:id:corocororline:20181224235941j:plain

 

もしも私が死んでしまったら自分はどうなるのか?これが一番心配なのだというのだ。普通思ってもそこは言わないだろうと思うのだけど、母は頭に浮かんだらそれが自然に口から出てくるのだ。

 

正直と言えば正直なのかもしれないけど、それで一体どのくらいの人から嫌われたの?という事を考えたら、少しは勉強しろよと思う。それすらできない。これだから娘から人格異常者だとか人格障害者だとか言われるのだ。

 

ちなみに、私のところ以外に母が行く場所は無い。妹も拒否するし姉も断固拒否の構えだからだ。妹のところは「戻ってきたら刺す」と言っている。壮絶である。

 

でも全員の家庭をぶち壊してきたのだから仕方がない事!姉も今はまたもとさやに戻ったけれど、一時期は離婚寸前だったのだ。

 

私のところも今年離婚したし。妹も母のせいで離婚をしている。もちろん自分の旦那もさっさと逃げて音信不通になってしまった。離婚さえしていない状態。

 

驚くのがこの人、生まれて一度も自分ひとりの力で生きてきた事が無い。最初は実家で暮らし次は住み込みで働いた。住み込みは自分で家を借りてすべて払ってきたわけではないので除外する。

 

次は別の男性と出会って結婚寸前で破局。「お前とは結婚しない」と言ったそうで、今でもたいそう恨んでいるようだ。

 

その後父と結婚してからは父が働いたお金で住むところを得ていた。子どもたちが大きくなると嫌な男と離れて金だけ入れてくれればいいという考えだったのだろう。娘(姉と妹)を選んで父は去った。

 

f:id:corocororline:20181225000038j:plain

 

もちろん父からの送金は2か月だけで終わってしまった。当然と言えば当然かもしれないよね。今になって「あいつ死んでないよな?死んでたらおらの年金どうなるんだろう?」と自分の金の事だけが心配なご様子。もういい加減にしてもらいたい。

 

その後は娘たちの稼ぎで住むところを得ていた。でもそこから追い出されて姉の家に行くも半年足らずで追い出される事となり、現在は私の家で寄生虫のように生きている。思うようにいかないと文句ばかりを言っているが、家賃も生活費もびた一文払わない。

 

私が15歳でアルバイトを始めた時、生活費を出せと半分も分捕ったくせに、今自分がもらっている年金はあっという間にひと月で使って、あとは私にたかる始末。

 

こんな夢のような暮らしをしているのに金が無い!自分は不幸だとほざくのだ!

 

私は思う「あんたほど幸せな人生な人はいない」と!

 

だって他力本願で全く努力も勉強もせず、好きなものを食べて嫌いな奴は排除してきたのだから!全てを思う通りにしてきたくせに、全く満足ができない人なのだ。きっとどんなにお金があっても絶対に満足する事はないだろうなぁ。

 

その幸せに気づいた時、幸せな気分で次の世に旅立てるんじゃなかろうかと私は思うのだ!でもそれまで私がこの母の犠牲にならないとならないのは全くもって理解できんのだが……。

 

これも実話でここに書いたかどうか忘れたのでもう一度書くけれど、私は保険に加入したんだけど、受取人を娘じゃなくて自分にしろというのだ。私もすかさずツッコミを入れた。

 

80代の自分より私の方が先に死ぬ設定なの!?

 

その理由は自分なら孫のためにお金を使ってやるというのだけど、全部パチンコして終わりだと思う。最後まで自分の事しか考えない母にはお手上げです。それを言う事で人からどう思われるのかも考えられないなんて、本当にかわいそうな人だなぁと思う。

 

こんな母親っているんだよ~な話でした。きっとこれを読んだ方のほとんど98%くらいは「私の親の方がまだマシかも」と思ってくれるのではないだろうか(笑)