自閉ちゃんの娘と私の家族日記

自閉症スペクトラム障害の娘の子育てと子育てのための在宅ワークもろもろを綴った日記です

久しぶりに集まった家族の和が台無し

新年おめでとうございます

皆様に幸多い年になりますように!

 

身内が数年ぶりに我が家にやってきました。

 

すごく楽しみにしていました。

 

ところがみんながやって来ると、母は部屋に閉じこもって出てこない。

 

話しかけると「 オラはいいからあんたたちだけで楽しめばいいだろっ!人を馬鹿にしやがって!」

 

そしてみんなで楽しく会話して笑っていると、部屋から出てきて

 

「なんなんだよっ!笑うんじゃねぇよっ!皆でおらを笑いものにしやがって!」

 

などと言う。数年ぶりに我が家にやってきた身内も私も唖然としてしまった……。

 

 

ずっと母にこっちに来て話しようよ!と誘っていた私や身内だったけれど、嫌だの一点張りで本当に嫌になってしまう。

 

結局は全員を巻き込んでの大ゲンカに発展してしまって、「二度と来たくない」となってしまったのでした。

 

この人、自分の兄弟(私にとっては叔父とか叔母)が来た時にもさんざん同じ事をやっていた。そして最終的に母の身内との付き合いは全くなくなってしまったのでした。

 

それを今度は自分の娘たちにもやっているのだ……。

 

その理由はたった一つ。

 

自分がおもしろくないから。自分の周囲にみんなが座って「ばあちゃん、ばあちゃん」とやらないとならないのだ。そして誰かひとりがのけ者みたいな状態になるのが望ましいのである。

 

母が若い頃、そののけ者は父親じゃなくてはならなかった。だから父親が自分の身内と仲良く将棋でもさそうものならキレて父親の悪口を言い出す。結果的に母の身内がキレて泊まらずに帰ってしまったのだった。

 

それ以来叔父が家に来ることは無かった。50代で亡くなってしまったけれど、20年くらい来なかったと思う。

 

しかも母が実家に来る時は絶対に避けてこない徹底ぶり。母のおかげで私たちまで頭がおかしいと思われていたという……。

 

お正月も帰る前日まで険悪な雰囲気だった……。自分さえ良ければ良いというあの性格。本当に勘弁して欲しい。

 

最後の日、とうとう全員で言い合いになってしまいましたが、聞いてみると全部自分の誤解だった事がわかり、取ってつけたみたいに上機嫌のフリをする母には辟易してしまう。

 

翌日妹たちを空港に送って飛行機を見送る時、後ろを見ると号泣していた母。

 

だったら何で最初から気分よくできないのかと思う。頭に血がのぼると後先考えずに攻撃する母……。何度注意されても治らない母。

 

本当に哀れだなと思う。恐らく私の方がストレスで先に死んでしまった時、初めて自分の愚かさに気づいてくれたら良いなと思うけど、多分それは絶対ないな……。

 

親不孝者としか思わないだろう。そういう人だから何とも思わないけども😱

 

さて、今年も恥の上塗りしながら生きてくれよと思う私なのだった。

 

そうそう、叔母がまたしても病院行きたいって言うんだけど、この間眼科で 遺伝子組み換えして見えるようにしてくださいっ!って言い出してすごく恥ずかしかったなぁ……。

 

そこまでして生きたいんだなぁ……と思ったけど、私には全く理解できないなぁ……寿命がきたらやったあっ!やっと自由になれるっ!って喜んじゃうけどな……。苦労した事ない人って欲張りなんだな……。そう思った私だった。

 

今年も早く寿命が来るように頑張ろうっと😆