自閉ちゃんの娘と私の家族日記

自閉症スペクトラム障害の娘の子育てと子育てのための在宅ワークもろもろを綴った日記です

台風が通過して涼しい強風が吹き荒れています

 

 

こんばんわ( ^ω^ )

いつも⭐️をくださいまして、感謝いっぱいです💕

 

 

高知県は台風一過で雨も上がり、大変涼しい風が吹き荒れています。

 

 

 

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強風は明日まで残りそうですね……。それでも星がいっぱい出ているので、明日はスッキリとした朝を迎えられる気がいたします。

 

これから台風が接近する地域の方々は、十分に警戒なさってください。

 

今なんか外で重いものが倒れるような音がしましたが……。何だろう??

 

気を取り直して、娘ちゃんは最近パパを許してあげたようで、毎日遊んでもらっています。

 

微笑ましい事なのですが、思うようにいかないと叩いたりかじったりしているみたいなので、どんな関係なのかはわからないのですが……😖

 

私がお休みだったので、一緒に動画を観たり歌を歌ったりして1日楽しみましたが、台風で外に行けなかったので、先ほどパパを迎えに行く時に散歩してきました。

 

強風だったので吹き飛ばされそうになりながらも、抱っこしながら歩いたり、草を取ったりしてきました。

 

長い雑草があると取らないとならないらしく、必死に草取りをしています☺️

 

力がないから私が取ってあげると喜んでフリフリしています。

 

長いものが大好きなので夢中になるのはわかるのだけど、かやまで欲しがるので、手を切ってしまったりもします😨

 

発達障害の子供はこだわりがあるので、色々と大変なのですね……。

 

よく行くブログのママさんのブログでも、おもちゃを捨てる時は大変と書いてありましたが、全くその通りで、見ていない時に捨てないとパニックになります。

 

でもそれだけ大切な物なのかもしれないですよね💕

 

娘ちゃんも絵本が好きで、気に入った絵本はボロボロになっていても毎日読んでいて、気に入ったキャラにはいつもチュウをします☺️

 

読む前には手を叩いてから読み、読み終わったらやっぱり手を叩いて終わりにします。

 

なんの儀式なのかは不明ですが、多分保育園に行っていた時の癖なのかもしれません。手を叩いてお願いしていたみたいなので……。

 

その本を新しいのに替えてあげたいけど、同じものが売っていないので、見つかったら交換するつもりです。

 

そう言えば娘ちゃんのために買った本があったのですが、その本を読むと涙が止まらなくなります💦

 

当時、娘ちゃんが全く話せなくて、やっぱりおかしいと思って悩んでいたのでその本を選んだのかもしれませんが、本当は自分への戒めのためにその本を選んだのかもしれないなと思っています。

 

もし書店などで見かける事があったら、ぜひ立ち読みして見ていただきたいです☺️

 

感動した読み聞かせ絵本

『はやくはやくっていわないで』
初版発行: 2010年11月
著者: 益田ミリ、 平澤一平
挿絵: 平澤一平

 

私が読んだ率直な感想です。

小さな船のものがたりです。小さな船は他の大きな船とは違って早く進む事ができません。大きな船はものすごいスピードで進んでいきますが、小さな船は必死に進んでもどんどん離されていってしまうのです。

皆に「もっと早く!」と言われ続けて小さな船は悲しくなってしまいます。だって小さな船はいつも必死に頑張っているのだから! 大きい船は大きいなりに、小さい船は小さいなりに皆頑張っているのだから、はやくはやくっていわないでね、という意味が込められているような絵本でした。

 

当時私は娘ちゃんが言葉が出なくって、とてもイライラしたりしていた事があったのです。おかしいなとは思ったけれど、まだ発達障害だなどと思っていなかったので、大きな声を出してしまう事もあったのでした。

そんな時にこの本を見て買って読んでみると、私がばかだったんだなぁ、焦っていたんだなぁ、と思わせてくれて涙が止まらなかった事を覚えています。

それから程なくして娘ちゃんが「自閉症スペクトラム障害」である事や、言葉は一生難しいという事もわかりました。でもそれがわかった時にはすでに、個人差がある! 娘ちゃんは娘ちゃんのペースで成長していくのだという事を理解していたので悩む事はありませんでした。

とっても感動的な絵本です。何度読んでも私がボロボロと涙が出てしまうのですww自分でもおかしいと思っているけれど、その感情が別のところにあった事に気づいてしまいましたw

それは私が小さいころに、お友達はできるのに自分はできないからコンプレックスに感じていた事があったのです。勉強にしてもそうだし駆けっこにしてもそうだったし、皆より小さかったし、字も汚かったし……。

でも自分なりに必死に頑張っていました。母は認めてくれなかったけれど……。その事を思い出してしまい、「あぁ、頑張らなくたっていいんだ」「私なりに頑張ればいいんだ」とようやく思えた感じがするのです。

頑張ってきたお父さんやお母さんもきっとたくさんいるはず! 認めてもらいたくてもなかなか理解してもらえなかった大人が読んで、気持ちをわかってもらえたような気分になれる絵本なのですww

 

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